植物自由区's blog

植物自由区【しょくぶつふりーく】〜区のたより〜
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バラとガーデニングショウ コンテストガーデンに思う
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 これが植物自由区 da Herissonで出品した作品「こぼれる奇跡 ささやく庭」です。

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「こぼれる奇跡 ささやく庭」

ふと足をとめ、月の美しさに心をあらわれたり、植物の芽がすくすくと伸びる姿に生命のよろこびを感じたり・・・

目に見えないものに心をよせ、声にならない小さなささやきに耳を傾け、そこに喜びや幸せを見つけて心豊かに暮らす。それはこの喧騒な時代に見失われがちなものですが、「幸せに生きる」という意味において、とても大切なことだと私たちは強く感じています。

気づくでしょうか・・・いつもそばに生きる植物たちが見せる、こぼれるほどの奇跡を・・・

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植物は会期の1ヶ月前から養生を開始しました。すべて植え込んだ状態で会場まで搬入しますので、土台ができれば植物を植えこんだケースを並べていくだけです。
ウォールバスケットも寄せ植えも、すべて1か月ほど養生しています。寄せ植えも植え込んではいますが、ケースに植えて養生していますので、下の器(鉄の柵)から取り外すことができます。

いわば、寄せ植えの寄せ集めで構成したお庭、ということになります。

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フェンスに絡めたツル植物はピンク色のジャスミンとヘンリーヅタ。ジャスミンは2株使っていますが、1つは10年以上の親株、もう一つも保険用の親株です。こちらはコンテストガーデンに出そうと決めたときから、それ用に養生していました。
ヘンリーヅタも長尺で仕立てたものをさらに1年間養生してコンテストガーデンに使っています。

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壁はヨーロッパのポテトボックス(ジャガイモなどを保存する箱)をバラバラにして使っていますので、汚しを付けたものやフェイクではありません。
窓はハンガリーのアンティーク、ドアはポテトボックスの端材で作っています。
ドアに立てかけたスコップやフォークもイギリスの相当古いもので、しかも状態が良く、これはもう2度と見つからないだろうと思われる逸品です。

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これらのアンティークは、ル ジャルダン ドゥ エリソン
http://www.ljd-herisson.com/
の、長谷川さんの協力です。販売もしています。今度、Go Green Marketにも出店されます。

以上、私たちの作品です。

今年は会場に、神田隆と吉谷桂子の2人が、それぞれあるお庭の再現をしました。
神田隆が指揮官となって作り上げたのがターシャテューダーのお庭の再現。吉谷桂子が指揮官となって作り上げたのが、オードリーヘップバーンが愛したお庭ということでティンティンハルガーデンの再現、です。

ターシャのお庭は、これまでもいろんな人が再現やモチーフでお庭を作ってきましたし、本やテレビでも取り上げられるので、ターシャの熱狂的なファンは多くいるはずです。私は全くターシャにも興味がないし、ターシャのお庭にも興味がないし、ましてやターシャの本など読んだこともないし特集も見たことがない、という頭の中がスッカラカンの状態でこの再現された(と言われる)お庭を見ました。

ん〜・・・これが本当に忠実に再現されてるんだとしたら、別にどうってことないお庭だわ〜と思いながら見ていたのですが。
石や建物のハリボテ感が、すばらしくいかにもハリボテですー!!と主張している中、草花がワンサカ生い茂っておりました。
結構、多くの熱狂的なターシャのファンの人から「こんなお庭、全然再現じゃない!!」という声も聴かれたのですが、とは言っても、その人たちも実際にターシャのお庭に行ってみたわけじゃないから、本当のターシャのお庭など誰も語れませんが・・・ね。

すっごいよかった!素晴らしい!という評価と、全然ダメー!再現されてないしケバくてダメだわー!! という評価、なぜこんなにも評価が分かれるんだろうかと考えてみたのですが、それはおそらく、指揮官に思い入れがあるかどうかで全くものの見方が変わるんじゃないかということでした。

ダメだわーという多くの人に聞いてみたところ、神田隆という名前は知らない、名前を言ってもハァ?誰???という感じ。要するにターシャのお庭が再現されてるよー!というだけでやって来た人たちです。

素晴らしく再現されていて見ていて飽きないお庭です!という評価をする人の多くは、神田隆を尊敬してる、敬愛してる・・・など、神田隆という男に対して良い評価をしている人たちが多いことに気が付きました。

なるほど、ということは、お庭の出来不出来ではなく、誰が作るかというところで、人間の感情は大きく左右されるんだということを強く思った出来事でした。

なので吉谷桂子ファンは、オードリーの愛したお庭の再現を絶賛し、吉谷桂子に対して思い入れのない、もしくは嫌悪感を抱いている人にとっては、全く受け付けない再現されたお庭という評価になります。

それではイカンのです。誰がどんな人が作ろうが、たとえ自分が尊敬していないカスチンの人が作るお庭でも、その出来上がったものを見て、真っ当に評価する、というのはとても大切なこと。色眼鏡をかけてモノを見てはいけません。

ま、ボクの場合は神田隆は知っているが、ターシャのお庭は写真でもテレビでも見たことがないのであまり知らない、再現されたターシャのお庭を見て、結構ド派手なお庭を愛でるバァさんだったんだなぁ・・・ぐらいの感想です。

後日、神田隆は全く知らないけどターシャの大ファンで、今回の再現のお庭に対して全く受け付けないという方から、素敵なメッセージを頂きました。
今回のお庭の中で、私がターシャのお庭だ・・・と思ったのが、片山さんのお庭です、と。
嬉しいなー♪

でもね・・・その方、片山陽介の作品が好きな方なの・・・、ホラね、やっぱり・・・。



| 片山陽介 | 国際バラとガーデニングショウ | 20:44 | comments(1) | trackbacks(0) |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2013/10/27 3:29 PM |










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